動物実験に依存しない食品安全評価法の開発と普及を目指し
さまざまな活動に取り組んでいます。
部会の目的
食品領域において
- 動物に依存しない、毒性発現機序に基づいた、ヒトへの予測性のより高い評価アプローチを確立し、食品の安全性および機能性評価の精緻化・効率化を進展させること。
- 動物福祉の世界的潮流の中で食品領域の取り組みを加速させること。
現在の活動状況
関連する学会や専門家と連携しながら、研究推進、情報収集および情報発信を3本柱として、4つのWGで活動を行っている(図1および図2)。
①WG1:体内曝露の予測手法の開発推進
②WG2:食品成分の既存安全性データ・情報の収集・整備と活用
③WG3:安全性評価戦略の作成とケーススタディの実施・発信
➃WG4:講演会、国際ワークショップ&シンポジウムの企画と運営
※WG:ワーキンググループ
実績と今後の活動予定
食品領域における動物実験代替法の推進に向け、以下の情報発信および活動を実施した。
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- 2021年11月に国際ワークショップ(WEB)、2023年2月にシンポジウム(WEB)を開催
- 上記国際ワークショップの内容をミーティングレポートとして発信(ALTEX. 2023;40(2):350-356.)
- 2025年、AATプロジェクト主催講演会を年3回開催し、食品機能性分野における動物実験代替法の活用について最新の研究・技術動向を共有
- 2025年、日本動物実験代替法学会学術大会において、「食品の安全性・機能性評価における動物実験代替の取り組み」をテーマとした企画シンポジウムを主催
また、同シンポジウムでILSI Japanの取り組み(食品成分のケーススタディ)について、オーラル発表を実施
今後も引き続き、動物に依存せず、かつ、ヒトへの予測性の高い、食品成分の評価技術の導入および安全性評価戦略に関するケーススタディの作成を推進する(図3)