第5回「栄養とエイジング」国際会議
東京, 日本
31/10/2007 – 01/11/2007
国際連合大学 ウ・タント国際会議場
| 日 時:2007年10月31日(水)、11月1日(木)
開催場所:国際連合大学 ウ・タント国際会議場 主 催:特定非営利活動法人 国際生命科学研究機構 定 員:300名 2007年11月2日(金)サテライトシンポジウムが同会場にて開催されます |
シンポジウムの趣旨
わが国では出生率が死亡率を下回り、超高齢化が加速度的に進んでいます。厚生行政においても老化予防の観点が強調され、介護保険制度改革も予防に重点を置く内容になりました。より若いうちから生活習慣病を予防しなければ、健康な高齢期を迎えることができないことは、一般にも既に周知されています。しかし、人生の各段階それぞれに栄養のあり方が異なるとの意識をもつ栄養・医療関係者は未だに多くはなく、画一的な“肥満予防”の栄養指導をすべての年代に当てはめようとする傾向があります。“エイジング”は、誕生の瞬間から、あるいは胎児期から始まっていると考えると、健康的に年齢を重ねていくためには、妊娠中の母体栄養から高齢期に至る、それぞれの年代にふさわしい栄養のあり方について広く知見を集め、議論を深めていく必要があります。 ILSI Japanでは、1991年に第1回「栄養とエイジング」国際会議を主催し、以降4年に一度、既に4回に亘り同国際会議を開催して、国際的評価を得ています。第5回は、健康的な高齢期を迎えるという視点から、ライフステージ別の健康と栄養の諸問題をめぐる最近の研究と課題について、内外の研究者が報告すると共に、今後の方向について討議します。 ここで得られる知見をもとに、食品・医薬品および関連業界に、高齢化社会を見据えた食品やフードサービスの開発に際してのヒントを与えます。 |
プログラム
